節分会
鬼は外、鬼は外、福は内、なんて豆まきしますね。ぱらぱら撒いて。
なんで節分会をするのか・・節分は文字の意味通り、季節の分け目にあるわけで、
年4回あるのですが、この2月の節分祭とかしますね。長い冬が終わってやっと春
の訪れですから尚更重要です。
これは陰陽道の節分会から来ています。古い暦では、立春が元旦になりますので
節分は大晦日・・
節分の日って子供の頃からちょっとシーンって言う感じがしています。(居残りの感じ)
その日は結界が崩れる日と位置して、鬼がこっちの世界に入ってきちゃうので、豆を
ぶつけて、追儺をしましょう。という事だと私は信じています。
陰陽五行思想は結構今の行事に残っています。ひな祭り、端午の節句、七五三、
七夕とかね。
なんで豆をぶつけるか・・魔滅(まめ)って言う語呂合わせだから、結構笑えます。
そう思うと、旧暦やら廿四節気で考えると、季節ってリアルに伝わってくるから面白い
ですね。
暦なんて言うのは、元来農事暦ですから、暦屋として今年こそはブルーベリー暦を
作ってみたいなんて毎年思ってるですけどね。毎年口だけになっています。
by inokorisan | 2009-02-03 05:24 | 閑話