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接ぎ木の様子 その2   

エキサイトブログは他ブログと違って、PR、広告やアフィリエイトが無いから
良心的なブログだな。って思っています。でもちょっとだけ広告があります。
記事を書いてるとき(投稿してる時)に右側に、広告が出ます。gmailみたいに
右側ひっそり出てるので、全然気にならないのですが・・これでエキサイトは
食っていけるのでしょうか・・

ところが今日は目に入りました。

空前絶後の「オルセー」がやってくる! 26日から』って言う広告には目が
惹かれました。載っていた絵がアンリルソーの「蛇使いの女」

うわぁ・・マジか・・彼女が日本で見られるのか・・見に行かないとって思いました。
私の一番好きな絵なんですよ。美術の教科書とか絶対に載ってる絵なんです
けどね。
日頃はパリのオルセー美術館にあります。学生の頃、ヨーロッパが好きで
よく旅行していたのですが、必ず寄らないと行けない場所が、パリのオルセー
蛇使いの彼女に会わないと・・それぐらい好きで何度見ても見飽きない絵
です。
遠路はるばるセーヌのほとりから、電車に乗って・・(たぶんね。オルセー美術館
はもともと駅舎でしたから・・)ファーイーストまで来てくれると言うだからうれしい。
こりゃ見に行かないといけないよ。学生の頃はヨーロッパ旅行を多くしたのに、
大人になってからは全然行ってないな・・悲しいな~。パリなら目をつぶっても
大丈夫ですよ。たぶん。あの街は10年や20年、おそらく100年、200年でも
都市計画変わらないでしょうからね。

この蛇使いの女・・ルソーの想像の絵なんですよ。なんででしょうかね。後年
印象派の巨匠が、ものすごい金額で売買されてるのに、アンリルソーもそうだけど
生きてるときには全然売れない。この絵も友達のお母さんだったかが注文主で
インド旅行の話を聞いたのか、熱帯植物園みたいな所で植物をスケッチをして
描いたと言うからすごいよね。稚拙な画風とも思えるけど、幻想的で感動する。
これが不思議なんだけど、教科書とかもちろんポスターなんかで見ても、やっぱり
本物は質感とか細かい描き込みが分かる。真っ黒な女性の顔まで想像出来る
から、本物ってすごいな。って思う。

オルセー美術館展2010―ポスト印象派


うちの植物園(庭)にも新人が実は登場しつつあります。
接ぎ木の様子 その2_d0022845_6561851.jpg
2月末にかいづさんから温州みかんの枝を貰い、ゆずに切り接ぎしました。それが
やっとこ萌芽してきました。実はまだかまだかってヤキモキしていました。
柑橘の接ぎ木(接いだ時の記事)2月の末に接いで、今、萌芽ですから、柑橘は
遅めでいいのですね。蒸散防止にビニール被せておいたけど、暑さで蒸れる
かな?って4月に除去してしまって、結局、穂木を乾燥させてしまって、多く失敗
してしまいました。5箇所5本接いで、3本がなんとか生き残っています。あと2本
は完璧に枯れ枝になってしまいました。無理してビニールをはがさないで良かった
みたいです。さすがに柑橘だけあって、暑さには強そうです。
台木の活性が上がってから接いだ方が成功率を上げられそうです。切り接ぎより
芽接ぎでパラフィルムで保護してあげるのが良さそうですね。

by inokorisan | 2010-05-11 20:40 | その他果樹

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