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映画 インビクタス   

イーストウッドには映画の神様が降臨してる・・なんて声が聞こえていますが。
今日は「インビクタス 負けざる者たち」を観てきました。
1995年のラグビーワールドカップの話です。第3回南アフリカ大会の時です。

居残りはラグビーファンなので、その時のワールドカップもTVで観ていました。
ラグビーワールドカップってサッカーワールドカップみたいに日本ではまったく
注目はされていませんが、ワールドカップと言うだけあって、ヨーロッパや
オセアニアではサッカーと同じくくらい大きな扱いです。

映画を観ながら思い出しました。当時の南アフリカのラグビー情報が全然なく
て、私の認識でも強いらしいよ・・ってぐらいでした。アパルトヘイト政策で
南アが国際大会の締め出しをくっらっていてワールドカップはじまって南アの
ベールが脱げた訳です。そして南ア・・ものすごく強い。当時の私には驚いた
思い出があります。

そんな第三回南アフリカ大会はこういう事だったのか・・って分かりました。
ちなみに映画は泣けます。私は映画で泣くことは少ないですが・・いつも泣く
のは「陰日向に咲く」それに続きました。

ラグビーシーンは迫真です。と言うかラグビーってああやって人間止めに行く
し、ぶつかって行く。ホント良くできています。
またWorld In Unionを歌ってる黒人さん。1995年のワールドカップを観てる
のと同じです。良くできてるな~って感心します。

調べてみたらyoutubeに当時のワールドカップの動画がありました。

参ったね。まったく映画と同じシーンです。

バンクバーオリンピックが終わって、オリンピックが国威発揚な場であるか?と
総括されたりするけど、この映画見たら、そうだな・・って思う。
2019年のラグビーワールドカップは日本で行われるだけど、どうなんだ・・
このままいくと日本のラグビーの最期が2019年に起きそうな感じがする。
映画ではマンデラは優勝を目指したけど、毛頭、9年掛けても日本がオール
ブラックス相手に勝てる訳無いし。日本が一勝も出来なかった。と言うエンデ
ィングを迎えたら、日本でワールドカップやる意味は無いし、何が残るのだろう。
日本のラグビーがなくなっちゃうじゃないかな・・。
まぁサッカーワールドカップの例もあるから、意外にいけるのかもしれない。

by inokorisan | 2010-03-04 02:06 | 閑話

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