振り袖火事 本妙寺えん罪説   

今日はテレビで「本当にあった 日本史サスペンス劇場」と言う番組で明暦の大火(振り袖火事)をやっていました。

明暦大火の三年前に浅草の裕福な商人の家にお菊は縁日に出かけた帰り偶然であった
本妙寺の寺小姓(美少年)に一目惚れ 寺小姓が着ていた同じ柄の振り袖をあつらえた。
しかし惚れた相手が寺小姓 この恋はかなわぬもの かなわぬ恋にお菊は恋わづらい
に冒されしまった。ただ美少年の事を思い詰めて、そしてついにお菊は16歳の若さで
亡くなってしまいました。本妙寺でお菊の葬儀は行われた。その因縁のお菊の振り袖
は墓堀の手間代を出すために古着屋で売られ、お花さんの手に渡りました。
お花は16歳なんの因果かお菊と同じ年 急な病でお菊と同じ命日にお花さんもく
亡くなってしまいました。またまた本妙寺でお花さんの葬儀は行われた。
またまた因縁の振り袖はおたつさんの手に渡りました。またも因果か彼女も16歳
おたつもまた急な病で亡くなってしまいました。

3人の娘を呪った因縁のこもった振り袖  その振り袖を本妙寺で供養することになった。
形見の振り袖を火の中に投じた時、にわかの突風で空高く舞い上がり、本妙寺の本堂に
降りかかって、明暦の大火になってしまった。江戸市中を炎上し、10万7千人もの命を
奪ってしまった。
と言うのが明暦の大火 またの名を「振り袖火事」の通説です。

実は居残り家先祖代々墓はこの「本妙寺」にあります。

結局火元は本妙寺が通常では言われていますが、これが実はえん罪だと言う説があります。
居残りも住職からえん罪だ~と散々聞かされました。本妙寺が火元ではない!と実は少し
だけ居残りも信じています。だって居残りも将来入るであろうお寺がちょっと薄気味悪いのは
ね・・・(^_^;) なんか不気味でしょ(笑)、故に居残りは冤罪説支持しています。(笑)

本妙寺発行 『本妙寺と明暦の大火「再考」』(PDF)

「本妙寺」は臨家である。老中阿部家が実の出火元で、老中宅から出火と言うと沽券に係わ
るので本妙寺が引き受けた。と言う説を唱えています。

民法にはたった1行ですが、失火責任法(失火ノ責任ニ関スル法律)と言う法律があります。
日本は木造家屋が多いことから、一軒から失火(火事)して、隣家が燃えたとか街中燃えた
とか言ったら、1人で責任が取れないので、故意、重過失がない限り、賠償責任を負わない
と言う法律があります。
損保に勤務しているときに、火災保険の事で一番最初にここを勉強させられます。
ところが、アパートとか借りるときに、火災保険の加入の有無を不動産屋に確かめられたり
しますが、それは賃貸契約にある。現状復帰しないといけないので、火事を起こしてしまった
不法行為に関する責任は失火責任法律で取らなくても良いのですが、現状復帰の賠償
責任は取る必要があります。
故に、借家賠償責任保険と言うものがあります。これは特約なので、主保険に対して
つけることになります。だからアパート入居時にはいる火災保険は、主にこの特約がメイン
です。
ではその範囲はどうなるかと言うと・・自分が借りていた賃貸範囲になります。だから
大家さんも店子が火災保険入ってるから、アパートに火災保険掛けないって言うのは
すごく危ない橋です。と言うくだらない豆知識でした。
[PR]

by inokorisan | 2007-09-18 22:45 | 閑話 | Comments(2)

Commented by あすかルビー at 2007-09-19 21:02 x
こういう歴史の裏話、結構好きです。
なのに!!予告編見て、録画しようかな~と思っていたのに!!
見過ごしました(笑)

しかし、当のお寺の檀家さんとは、これまた、
微妙な気分ですよね。
「うちじゃない!!」といいたくなる住職さんの気持ちもよくわかります(笑)

「そのとき歴史が動いた」よりは、ちょっと珍しいエピソードを
集めていたみたいですよね。
Commented by inokorisan at 2007-09-19 22:42
>あすかルビーさん
前の住職はすごくこの冤罪に熱心で、ことある事に冤罪を発表してい
ました。まぁどっちでもいいのですが・・話が出来すぎなので、冤罪
じゃないの?なんて思っています。PDFみると大火のお咎めがない
ので、少しは理にかなってる感じがします。

<< そろそろ ラジオ >>