幕末太陽傳のチケット購入   

今日は休日でしたが、四谷で昼から打ち合わせがあったので、1時間ほど打ち合せに
出てきました。

あ~疲れた。

せっかく四谷まで行ったので、新宿テアトルまで散歩がてら、先日、日記にも
書いた幕末太陽傳デジタル修復版の前売りチケットを購入にテクテク2キロほど
歩いて買いに行って来ました。


新宿通りと外苑東通りの交差点 四谷三丁目を新宿通り沿いをまっつぐに、外苑西通り
に出まして路地を右に曲がり、新御苑のラブホテルの通路を通りまして、花園小学校の
公園を抜け、左手には新宿御苑、そろそろ新宿の匂いが感じだし、静銀ビルから新宿5丁目
の交差点に、マルイメンズ館を右手に見、靖国通りへ、新宿テアトルビルに着いた時はずい
ぶん私もくたびれた。

さっそくテアトルで前売り券を買いました。
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来月の公開が楽しみ。チケットに鉛筆書きで「10」と書いてあるのはたぶん10枚目
って事でしょうか・・(笑)

パンフレットと公開当時(1957年版)のカードはがきがおまけにもらいました。
このパンフレットと公開当時のはがきはパウチして、事務所に貼って
おこう。どんだけファンなんだ~(笑)

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相模屋はのれんは花菱、お染さんの見送りですね。私の家紋も花菱です。
今は亡き南田洋子のこはるさん
真ん中が居残りさんの佐平次 今は亡きフランキー堺 そして高杉晋作役の
今は亡き石原裕次郎 フランキー堺が裕次郎を確実に食っちまっています。
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パンフの裏(歌面はクリックすれば大きくなるよ)

「映画界の至宝のエンターテイメント」
確かに、確かに・・
井上ひさし氏の評は
「落語種を映画にして成功したのは、日本映画史上で、
これが唯一。その意味でこれは奇蹟である。」

山田洋次氏の評は
「古典落語と映画を結びつけて痛快無類の喜劇を作り上げた奇才、川島
雄三監督に乾杯。」

鹿野秀明氏の評は
「大好きなシャシンです。個人的にはエヴァテレビシリーズ制作後に観たので、
感想もひとしおでした。
乾いた人生観と粋な世界観にシビレます。
そしてラストシーン、撮影所の外に走り去って欲しかったと切に願います。」


うんうん・・そうそうその通り・・
DVDで何度も観ましたが、今回の修復版を観るのは、川島雄三監督への敬意
です。いや、この映画を映画館で見ることに私も文久2年の時代にタイムスリップ
して、佐平次のラストの様に、現代まで走り抜けたい。

井上ひさし氏がおっしゃております。落語を種に映画ありますが・・例えば
やじきた道中 てれすこ 中村勘三郎さんが幕末太陽傳の様な映画にしたい
と公開当時言っていましたが、そして「てれすこ」観ましたが、もう無理。太陽傅の
ような古典落語をベースにしていますが、全然足元にも及ばない。

また、落語を題材にしてる。落語娘

ちなみにこの動画に津川が黄金餅の道順を言うが、先の私が歩いた2キロの四谷から
新宿までの道順は黄金餅を真似ただけどね・・

津川が撮った作品だとあとは「寝ずの番」
これはこれで中々面白い 死人のカンカン踊り 古典落語の「らくだ」が元

後は落語が元の映画は「しゃべれども しゃべれども」
これは仏頂面の香里奈が良い。

ドラマでは「タイガー&ドラゴン」 クドカンの才が秀逸ですね。ただ古典を元に
してて、今の落語ブームの火付け役のドラマですね。ちなみに私のお見立て
では、長瀬智也、岡田准一みたいなかっこいい落語家さんは見たことない。
淡島ゆお(ジャンプ亭ジャンプ)が特にいい。

後は志の輔の新作「歓喜の歌」もあるね。談志も志の輔も出てくるしね。
ちなみにタクシーの運転手がやっぱり黄金餅の由来の道順を言うくだり。
あれはいいね。志の輔が堀様と鳥居さまの・・って教えて上げるところがね。

黄金餅と言えば、古今亭志ん生の裏の十八番
聞かせどころは・・もちろん下谷の山崎町かた出てからの麻布絶口釜無村の
木蓮寺まで道順


下谷の山崎町を出まして、あれから上野の山下に出て、三枚橋から上野広小路に
出まして、御成街道から五軒町へ出て、そのころ、堀様と鳥居様というお屋敷の前を
まっ直ぐに、筋違(すじかい)御門から大通り出まして、神田須田町へ出て、新石町から
鍋町、鍛冶町へ出まして、今川橋から本白銀(ほんしろがね)町へ出まして、石町へ
出て、本町、室町から、日本橋を渡りまして、通(とおり)四丁目へ出まして、中橋、
南伝馬町、あれから京橋を渡りましてまっつぐに尾張町、新橋を右に切れまして、
土橋から久保町へ出まして、新(あたらし)橋の通りをまっすぐに、愛宕下へ出まして、
天徳寺を抜けまして、西ノ久保から神谷町、飯倉(いいくら)六丁目へ出て、坂を上がって
飯倉片町、そのころ、おかめ団子という団子屋の前をまっすぐに、麻布の永坂を降り
まして、十番へ出て、大黒坂から一本松、麻布絶口釜無村(あざぶぜっこうかまなしむら)
の木蓮寺へ来た。みんな疲れたが、私(志ん生)もくたびれた。

いつかはこの道順を歩いてみたいものです。
あ~そして居残り佐平次の様に生きてみたい。ちなみに佐平次は落語会の悪党
です。

映画チケット購入後はうちにいた板前さんを呼び出して、新宿で焼肉を食べました。
学生の頃から新宿がホームだったので、やっぱり新宿は落ち着くなぁ~

うちのオヤジが田舎の学校だったので、田舎に下宿してて、田舎の生活はあまりにも
狭い街で、だれそれがみんな知っていて、東京育ちのオヤジは、田舎の人が干渉
面倒見てくれるのが、馴染めなくて、学生の時は、下宿先から新宿の雑踏に戻って
くると、干渉されないので、すごく落ち着いたそうで、故郷に戻って来た~って落ち着いた
そうです。あげくにはげ下宿を引き上げて学校がある静岡まで電車で通ったと言う
ほど、田舎生活に馴染めなかったです。
私もそう思うな・・新宿の雑鬧。なんか忙しくて、怪しくて、落ち着きます。なぜでしょう。

今日の日誌は終わりです。
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by inokorisan | 2011-11-10 01:48 | 閑話 | Comments(0)

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